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2005年07月30日
死なない有機体は語る。
10周年を迎え、自身の設計した天命反転地で語る。歌う(笑)。
いつも話しながら、こちらを確認する邪悪な笑顔が忘れられない。
「お前ら、真剣に聞けよ、笑ってるんじゃない。」
「僕は本気なんだ。本当なんだよ。」
話があまりに荒川節なので、観衆が笑うと内容に関わらず決まってこんな風に言う。
自分のつくるものについて、自分の価値観でこれほど語る人を他には知らない。
追求するものについてこんな風に語りたいと思った。
その源はどこから来るのだろうと思っていた。
この日は、その動機になりうる原体験とも取れる話などがあった。
医者の手伝いをした強烈な話なのだが、
それを通じて今の荒川修作が形成されているとすれば、
変わってはいるが、僕と同じ人間なのだと、思えた。
それでも、この世の中で、自分のすべきことに邁進している唯一の人だと思う。
