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2005年10月08日
未来派 1909 - 1944

1992年に開かれた未来派回顧展のカタログ。
機械文明、都市文化の到来と共に、来たるべき芸術の姿を定義するために、
過去の美学を否定し、独自に価値観を掲げた未来派がまとめられた一冊。
速度や運動などを新しい表現のテーマとして扱っている。
その活動内容を発表した多くの宣言などは、
詩的でセンセーショナルで笑ってしまうほど過激な表現だが、
テクノロジーや技術での表現の賛美をうたっている古典だと思います。
過去の価値観と決別する要素として、また歴史に属さない唯一無二の価値観として、
未来派はこれらの活動をしていたと思います。
同じ技術、テクノロジーを扱うといった点では現代のメディアアートと異なり、
技術やテクノロジー自体を無批判に受け入れています。
図録だけでなく様々な未来派宣言の邦訳を収録している。
もちろんルイジ・ルッソロの「騒音芸術未来派宣言」も収録。
欲しい。。。